2025.09.11雑記
MIHOMUSEUMとモダン建築
先日滋賀県にある、MIHOMUSEUMを見学にいってきました
仕事柄、建築物に携わる機会が多く博物館や美術館の展示物も
楽しみですが、建物自体に目がどうしても、行ってしまいます。
まずは外観ですね!
階段を上って玄関のようなんですが、外観は日本様式というより
なにやら、中国古典建築のような外観ですね。
使われている外装材は主にガラスとチタン
ガルバリウム鋼板は使われていないようです、残念!!
では中に入ってみましょう。
壁と床は石材を使っているようですね
淡いベージュ色で柔らかい印象で
屋根がガラスなので外からの光が
差し込む作りとなっているようです
床と壁が柔らかく光を反射させて
気持ちのいい空間です。
通路を歩いていくと、メインホールのような所に到着、今回私が
一番、感動した場所です。
階段を上がる前の写真です。
よーく見てみると、ガラス屋根の桟の位置も、壁の目地の位置
見事に、ラインが通っています。階段を上がる前に
思わずホールの中心に立って全体を見渡してしまいました。
見上げたアングル! 素晴らしいですね。
さっきの階段の写真ですがよーく見ると、手摺ないのわかりました?
壁の中に手摺がある、と言うか壁が手摺になってる(〃艸〃)ムフッ
面白いですよね。
この建築物実は、シンメトリーのジオメトリック(対称性のある幾何学デザイン)
展示物以上に、箱(建築物)に感動を覚えながら
楽しい休日でした、是非見学に足を運んでみてはいかがでしょうか
展示物も素晴らしいですし、本館に行くまでのアプローチも楽しめますよ。
それでは、設計部 東でした。