2026.11.02雑記
AIと道具づくり 第2弾 ― 「軸回転」と「揚重計画アプリ」ができるまで
どうも、設計部の東です。AIと一緒に仕事の道具を作ってみた話、第2弾です。
今回はJW-CADの外部変形「軸回転」と、「揚重計画アプリ」の2つ。
どちらも「あったら便利やな」から始まりました。
すんなりできたわけではなく、何度もやり直してようやく形になったので、
今回はその途中の話を書いてみます。
軸回転「エルボ、斜めに振ったらどう見えるん?」
きっかけは竪樋のエルボでした。断面図では真横に振って描いてあっても
現場では斜めに振ることがよくあります。その形を正面や側面から描こうとすると
これがなかなかの手間で。「断面図を線1本のまわりにクルッと回してくれたらええのに」と
AIに相談したのが始まりです。
この形を縦軸でぐるぐる回したらどうみえるんやろ
例えば、壁際から樋芯まで162.5㎜で図面に描きたい
そんな思いからAIに相談して仕上がったのがこれ!
自分が描いた図面の縦軸を選べば、思い通りにくるくる(´▽`)
角度でも芯間寸法でもどちらでも描ける、ナイス!
しかも4方向+平面図まで同時作成、流石はAIさんやってくれます
これ実際にCADに描いた図面、便利です。
揚重計画アプリ「書類として正確に、根拠が見えて、しかも便利に」
近々揚重の予定が入った現場がきっかけです。
コイルの荷下ろし、タイトフレームの荷揚げ、成型機の揚重。
そのたびに重さを計算して、性能表をめくって、配置図を描いて、計画書のExcelに書き写す。
毎回同じことやってるな、と。
なので、過去の配置計画図や作業計画書を、元にAIに相談
どうせなら、もっと書類としての精度もあげたい( *´艸`)
AIさんと共に頑張って作れました(何度もやり直してバージョンこれいくつなんやろ)
これ入力画面です、作業ABC別に黄色いとこが入力するところ、一度入力
すると覚えてくれてるし、あらかじめプルダウンで選べるから楽です!
吊り荷の重さ。コイルの重さも計算できます!、作業別に荷の重さを入力
ここには写真出していませんが、天秤梁を組んだイラストと荷重なんかも出るんですよ
クレーン選定。性能表と照らしてOK/NGが一覧で出ます
ドラッグ&ドロップで配置図や立面図を送れば、クレーンの半径などを読み取って
平面立面で計画が可能か判断してくれます。
NGが出ると、アドバイスもくれます。
ちなみに上の方の黄色い入力の高さとかの欄は図面から読み取って自動で入力されます!
仕上がったこれは作業説明図です(若干文字重なってる(-_-;))
修正またしないと。
今回は2点紹介させてもらいましたが、実際に作っていて思うことは
AIは「一発で完璧なものを出してくれる魔法の箱」ではない
一緒に作り上げていくものなんだなーと思います。
とても賢くて便利なAIでも使い方次第で結果も変わってくるんですよね!
以上、東でした






















