2025.11.19雑記
松阪カルチャーストリート
招待券をいただいたので、会社の子と一緒に有休を取って「第5回松阪カルチャーストリート」に行ってきました。
メイン会場である旧小津清左衛門家・旧長谷川治郎兵衛家・原田二郎旧宅をまわり、大小様々な現代アートを鑑賞できるイベントです。
途中、松阪菊の展示もしていたので立ち寄りました。自分の見知っている菊とは違う細い垂れた花びらで、天然記念物にも登録されているそうです。
菊の茎ってなかなかしっかりしてるんですね。混色の花びらも綺麗でした。
小津邸では珍しい可動式の天窓(アライグマが顔を覗かせるそうな)や、夫婦仲良くと意味付けのある欄間、身分による畳の違い、黒い壁の蔵についてなどご説明いただきました。
「はい、お勉強!」と手招きされて伺う話はどれも面白く、言われなければ分からない通りの道のジグザグ「武者隠し」や、「うだつが上がらない」の“うだつ”が何かを教えていただきました。
どの邸宅も豪商の名にふさわしい庭園に四季折々の木々や花が咲いて、いつどこから見ても年中楽しめるようになっていました。
よく小説の中でも、大きな商家では季節に合わせた木々や花を生けて客人を出迎える描写が多いけど、こういうことなんだろうなと。
今の時季は綿花が旬のようで、あちこちで枝ごと飾られたフワフワが可愛かったです。長谷川邸ではお抹茶もいただきました。
これは一緒に行ってくれた盆栽に憧れる女子。ありがとう。
総務経理課の花井でした

























